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東灘区(ひがしなだく)は、神戸市で最も東端に位置する区。

西は灘区、東は芦屋市、北は北区と隣接している。大阪都心や神戸三宮に交通至便な土地柄や六甲山を背景にした美しい街並みが人気で震災後の建設ラッシュで人口は急増。

地理

神戸市の東部に位置し、南は大阪湾に面する。沖合には六甲アイランドがある。

  • 山: 六甲山標高931.3m

  • 河川: 住吉川(二級河川、幹川流路延長4,073m、流域面積11.49km²)

歴史

  • 桃山時代、豊臣家の直轄領となる。

  • 江戸時代初期、尼崎藩の藩領となる。

  • 江戸時代中期、灘五郷の発達などにより、幕府の天領となる。

  • 1889年(明治22年)4月1日 市制・町村制に基づき武庫郡に御影町、住吉村、魚崎村、本庄村、本山村の五ヶ町村が誕生。

  • 1905年(明治38年)4月12日 阪神電気鉄道が後に本線となる神戸(三宮雲井通)~大阪(出入橋)開業。
    以後、戦中の1940年ごろまでを後世になって阪神間モダニズムの時代と呼ぶようになった。

 
  • 1920年(大正9年)7月16日 阪神急行電鉄(阪急電鉄の前身)が神戸線を開業させる。
    御影を代表とする、六甲山麓の住宅開発はこの開業を大きな契機として開始された。

  • 1905年(明治38年)4月16日 阪神電気鉄道開業。東明(後に新在家と改称)、新在家(廃駅)、岩屋の各駅を設置

  • 1920年(大正9年)7月16日 阪神急行電鉄開業。当初は六甲駅のみを設置

  • 1925年(大正14年)頃 深江文化村がオープン。

  • 1927年(昭和2年) 阪神国道開通。阪神国道電軌(後の阪神国道線)もこのとき営業開始(1974年廃止)。

  • 1938年(昭和13年)7月3~5日 阪神大水害。住吉川が氾濫。

  • 1945年(昭和20年)3月17日、6月5日 神戸大空襲で大きな損害をこうむる。

  • 1950年(昭和25年)神戸市ならびに芦屋市から五ヶ町村に対して合併の誘いがあり、また独自に甲南市を設立する計画も持ち上がったが、住民論議の結果、4月1日にまず三ヶ町村(御影・住吉・魚崎)が神戸市に編入されることになった。新区の名称は、本来このあたりが灘の中央部であることから灘区とすべきであったが、すでに神戸市灘区が存在したため、市長裁定で東灘区となった。同年10月10日に本庄・本山の両村が合併し、現在の区域になる。

  • 1988年(昭和63年) 神戸市第二の人工島・六甲アイランドが完成。

  • 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)発生。東灘区の死者1,471人。同震災により、19万人いた人口が15万5千人にまで落ち込む。

  • 2003年(平成15年) 区の人口が20万人を超える。

行政

国土交通省神戸運輸監理部が魚崎にある、運輸局陸運支局の機能を果たしているが、神戸では海運と陸運が統合して監理されている。なお、神戸市はじめ北は丹波市に至る地域に属する自動車のナンバープレートは魚崎で封印されることになるため、車検目的で魚崎へ来る車も多い。

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